1、喪 服
  (1)通夜の服装
   

通夜の服装は、男性は喪服、又は黒っぽいスーツを着用します。 女性は黒っぽいワンピースかツーピース。和服なら紋付き羽織を着用します。

 

  (2)葬儀・告別式の服装
   

遺族、親戚、世話役代表(葬儀委員長)は、喪服を着用します。弔問客の場合は喪服か黒 のスーツを着用します。女性は黒のワンピースかツーピース。和服なら黒の一つ紋の着物、 帯やハンドバックなどもすべて黒の物を身に付けます。アクセサリーは真珠ならかまいま せん。学生の場合の喪服は制服になります。

 

2、数 珠
   

数珠は、合唱の時は両手にかけ、親指で押さえるのが一般的です。持っている時は左手首 にかけるか、房を下にして左手で持ちます。宗派の違う葬儀に参列する場合も自分の宗派 の物を用います。市販の物には男用と女用がありますので購入する時は気を付けましょう。

 

3、焼香
   

焼香には、立礼焼香、座礼焼香、回し焼香の3種類があります。立礼焼香はまず焼香台の 前に進んだら、遺族と僧侶に一礼し遺影に向かって頭を下げ合掌拝礼します。そのあと焼 香合掌し、最後にもう一度拝礼し、そのまま祭壇から2.3歩退いてから席に戻ります。座 礼焼香は中腰のまま祭壇の前に進み正座をしてから、喪主に一礼して祭壇の前でも一礼し ます。その後膝で前へ進み遺影に向かって合掌してから右手で焼香をします。再度合掌し、 喪主に一礼して立ち上がってから退きます。式場のスペースの関係で立礼焼香、座礼焼香 ができない場合は回し焼香を行います。回し焼香は香と香炉を盆に乗せて回し焼香を行な います。焼香の時は本尊の方向に一礼をし、香をつまんで焼香をします。そのあと合掌礼 拝して、隣の人に渡します。

 

4、香 典
   

香典は通夜に出席する際、香典袋に入れて持って行くのが一般 的です。葬儀のみ出席する 場合はその時持参してください。まず、受付で名前を相手側に向けて差し出します。そし て名簿に記帳します。香典に使う御札は新札は使わず、使用した御札を使います。やもえ なく新札しかない場合は折り目を入れて使います。

 

5、故人の安置
   

まず、故人の顔をきれいにととのえるため死化粧をします。次に死装束を身につけてあげ ます。死装束は一般的には経帷子とよばれる着物を使います。これを着ると天国にいける と言われています。着つけでは経帷子とよばれる着物、頭には頭巾、手足には白い手甲脚 絆に白足袋、胸には六文銭が入った頭陀袋をかけ、手には杖を持たせます。最近は故人が 生前に身につけていた着物を着せてあげることが多くなりました。こういう場合は略式の 方法として一般的に身につける死装束一式を遺体のそばに添えてあげます。遺体は納棺ま では布団かベッドに安置します。掛布団は上下逆さまに掛けます。仏教式では遺体を 「北枕」に寝かせます。場所の関係上、北向きに寝かせられない時は西向きに寝かせます。 頭の下には枕を敷いてあげ、顔には白い布をかけ、両手を合唱させ数珠をもたせます。

 

6、枕飾り
   

枕飾りとは、遺体の頭上に設ける飾りのことをいいます。一般 的には白い布を掛けた小机 か白木台の上に線香立て、花立て、燭台、水の入ったコップ、一膳飯などをのせます。三 具足(花立て、線香立て、燭台)は葬祭には欠かせない最低限の仏具です。喪家では線香 とロウソクの灯が絶えないように気をつけます。また、遺体の胸元または枕元に守り刀と して小刀を置くこともあります。この場合、刃先が遺体の頭の方に向かないようにします。 最近では、葬儀社が用意する略式の木刀を置くのがことが一般的になってきています。

 

7、戒名
   

葬儀を行う時、故人には戒名がつけられます。住職に葬儀の前にお願いし、戒名のつけて もらいます。戒名は宗派によって違いますので、故人の宗派を確認してから御願いしなく てはなりません。

 

8、位 牌
   

位牌は戒名を書いた板のことで、通夜・葬儀の時は白木の位 牌を飾ります。葬儀が終了 後、位牌は遺影とともに火葬場に持っていきます。火葬が終了後、遺骨と一緒に際壇に飾 り、?v%;$1$K$O!"GrLZ$N0LGW$H$H$b$KEI0LGW$r;HMQ$7$^$9!#

 

9、通 夜
   

通夜には遺族・親戚・親友などが集まって、故人と最後の夜を過ごします。時間は午後6 時〜9時までの間で行ないます。弔問者のために受付を用意し芳名帳、香典帳、供物帳、筆記 用具などを揃えておきましょう。また通夜が終わったあと、弔問者一人一人に清めの塩や 会葬御礼品を渡します。人数を予測して少し多めに用意しましょう。

 

10、骨あげ
   

遺体を火葬したあと骨あげを行います。骨あげは二人一組で行い1つずつ竹ばしではさん で骨壷に納めます。一度拾ったら次の人に渡します。収骨が済んだら骨壷を箱に納め、喪 主が抱いて帰ります。

 

11.喪中の年賀はがき
   

年賀状は喪中の時は出さず、欠礼はがきを12月上旬に到着するように出します。

 

12、法要
   

故人が亡くなってから忌明けまでに7つの法要があります。初七日、二七日、三七日、四 七日、五七日、六七日、七七日です。

 

13、お盆
   

お盆は 一般的には7月12日〜16日までの4日間です。故人が亡くなったあと初めて迎 えるお盆を初盆といいます。忌が明ける前にお盆がきた時は翌年になります。初盆は親戚 や故人と親しい友人などを招き御教を僧侶にあげてもらった後、精進料理でもてなすのが 一般的です。

 

14、お彼岸
   

お彼岸は春分、秋分の日の前後七日間をお彼岸としています。祖先が無事、三途の川を渡 れるように供養が行われます。供養としては仏壇参りや御墓参りを行います。

]

15、香典返し
   

忌明けとは故人が亡くなってから49日目を指します。これが過ぎてから香典返しを行いま す。香典返しは普通「半返し」として考えます。香典の金額が1万円の人はその半額である 5000円を香典返しの目安とします。金額が決まったら、御返しする商品を決めます。デパ ートなどで購入するとよいでしょう。品物はタオル、シーツ、石鹸、お茶、調味料などが 一般的です。香典返しには必ず 忌明けの挨拶状を添えます。