当日は葬儀、告別式の具体的な進め方を葬儀社から詳しい説明を含めて、打ち合わせと確認作業をします。
○司会進行の確認。
○世話役代表の挨拶の確認。
○喪主の挨拶の確認。
○弔辞・弔電の確認。
○出棺の準備の確認。
○火葬場に行く人の確認。
○火葬場への車の手配確認。
○精進落しの準備。
喪主や遺族は、正式な喪服を着用します。
受付には、筆記用具、弔問者記帳帳、香典帳、名刺盆を用意します。
供花の並べ方は、普通親族身内のものは血縁の深い人ほど祭壇の上部内側に並べ、会社や友人のからの供花は、社会的な地位の高い人のものほど上部に並べます。
花輪は、玄関に近いほど社会的地位の高い人のものを並べます。やもえず、並べ方に統一性が保てない場合は、順不同の但し書きを添えます。供花や供物をいただいた場合は、必ず送り主の名前と住所を記入しておきます。

葬儀開始前に遺族・参列者は着席します。喪主や遺族は参列者より先に着席しておきます。
参列者が着席すると世話役が僧侶を式場に案内します。参列者一同は起立して一礼します。
進行役(司会)が開式の挨拶をします。
お経は宗派や僧侶によって異なりますが、通常約20〜40分ほどかかります。
進行役が弔辞の拝読を求めると、弔辞を読む人は弔辞を読みます。弔辞を読む人は1人〜3人です。読む時間は1人が2〜3分くらいです。
進行役は選んでおいた弔電を読み上げます。紹介する弔電の数は2〜3通ですが時間の許す限り紹介します。
僧侶の読経が始まり、僧侶が合図するので、喪主から遺族近親者という席次順で次々に焼香します。
僧侶は焼香が終わると、読経をやめて、式場を退場します。
一同は姿勢を正し合掌をもって見送ります。
進行役は閉会の挨拶をします。その際この後に告別式が行われる事を必ず加えます。
遺族や故人の友人により最期のお別れをする際、「別れ花」を行います。これは、祭壇に供えていた生花をご遺体の回りに飾るように置く事です。
棺のふたを釘で打つ、釘打ちを行います。喪主や遺族、近親者が小石で棺のふたに釘を二度打ちつけます。釘うちは形式的なものなので、軽く釘を打ちます。

喪主または遺族代表が、その場で挨拶をします。挨拶の際、喪主は位牌を、遺族は遺影を持ったままでいます。挨拶の内容は、故人が生前お世話になったお礼や故人の臨終までの経緯や思いを簡潔に述べます。

霊柩車へ棺を移動します。この際、棺を運ぶのは近親者や故人の友人である男性が6〜8人位で行います。喪主は祭壇にある位牌を、遺族は遺影を持って棺の後に続きます。
挨拶が終わると、遺族、近親者は参列者に一礼し、霊柩車や手配していた車に乗り込みます。火葬場へは、遺族や個人の親しい友人が向かい、世話役や隣近所のお手伝いの人は式場に残り、精進落としの準備などを行います。
火葬場へ到着した棺は、霊安室へ安置されます。ここで最期のお別
れをします。
火葬場についたら火葬許可証を提出します。通常は葬儀社の方で提出します。火葬が終わると、許可証に、火葬場の係員が火葬日時を記入します。この許可証が埋葬許可証のなるので大切に保持してください。
炉前ホールの小卓に遺影や位牌、香炉、生花を飾ります。僧侶の読経の最中、喪主、遺族、世話役代表、近親者の順に焼香を行います。これを「納めの式」といいます。
火葬時間が来ると棺は火葬場の係員の手で火葬炉に入れられ、荼毘にふされます。
火葬にはおよそ40〜50分かかります。その間遺族は控室で待機します。この時遺族は酒や茶菓で参列者をもてなします。
火葬が終わると、遺族や近親者が箸を使い、お骨を骨壺に納めます。これを「骨揚げ」といいます。お骨は喪主から順に故人と縁の深い順で全員が行います。
骨揚げが終わると火葬場から自宅(斎場)へ戻ります。
戻ってきたら玄関先でお清めを行います。塩を地面に敷いてそれを踏んで家に入るというやり方は最近は少ないようです。
精進落しの献立は、日本料理が基本となります。事前に葬儀社に頼んでメニューを用意しておき、注文しておきます。
祭壇はサイズが横1m縦50cm程の小さなもので、小机を白布で覆いその上に焼香台、燭台などを置きます。火葬場から帰った遺骨、位牌、遺影はここに安置されます。
僧侶に「還骨勤行」のお経をあげてもらい、喪主ら一同が焼香し、改めて故人の冥福を祈ります。
精進落としは喪家がお世話になった方を接待する宴席ですので、喪家の席次は一番下座になります。一般的に、僧侶が一番上座に座り、以下世話役代表、来賓、会社上司、友人、知人、近親者、親戚
、遺族、喪主という順に座っていきます。宴席は、1〜1時間半くらいで終わりにします。

精進落としが終了したら各世話役から葬儀事務の引き継ぎを行います。
現金や関連書類を喪主が担当者から直接受け取り、間違いがないか確認します。
事務引き継ぎが終わったら、喪家は世話役やお手伝いの人に直接お礼の挨拶をします。 |